酢酸菌はアトピー性皮膚炎を
改善
皮膚炎スコアを約45%改善する
酢酸菌の可能性に注目
酢酸菌には、アトピー性皮膚炎の症状改善にも効果があることが確認されています。下のグラフが示すように、アレルギー症状の原因となるダニを用いた試験では、酢酸菌を摂取すると、皮膚の赤みなどの皮膚炎スコアが約45%改善されたという結果が得られました。
アトピー性皮膚炎は、季節の変わり目や体調の影響で悪化しやすく、敏感肌の人にとっては特に厄介な症状です。酢酸菌は、こうしたアレルギー症状に対して、体質そのものに働きかけ、根本的な改善をサポートする可能性があると考えられています。さらに、酢酸菌は、花粉症や鼻炎など、複数のアレルギー症状を同時に緩和できる点でも注目を集めています。
酢酸菌を
摂ると
アトピー性皮膚炎が改善
*p<0.05
試料に1%配合(毎日経口摂取)
酢酸菌非摂取(n=20),酢酸菌摂取(n=20)
Day28,31,35に抗原投与、Day35に評価
社内試験

この記事を監修してくれたのは…
キユーピー株式会社
奥山洋平
2001年東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程修了。
キユーピー株式会社入社後、研究所を中心に、経営企画部、マーケティング部、知的財産部を経て現職(免疫・認知プロジェクト 次長)。2012年社内ビジネスコンペでのテーマ選出を契機に、酢酸菌事業化プロジェクトのリーダーに従事。
キユーピー株式会社入社後、研究所を中心に、経営企画部、マーケティング部、知的財産部を経て現職(免疫・認知プロジェクト 次長)。2012年社内ビジネスコンペでのテーマ選出を契機に、酢酸菌事業化プロジェクトのリーダーに従事。

